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伊那市に隈研吾氏設計デザイン監修の工場ができる【伸和コントロールズ株式会社】#005

更新日:2019年12月6日


本社が神奈川県川崎市にある伸和コントロールズ株式会社

主な製造拠点が2か所あり、ひとつが長崎県大村市の九州事業所。

もうひとつが、伊那市高遠町の長野事業所。

そして、2020年12月、伊那市美篶に新工場を開設します。(予定)


なんと、新工場の設計デザイン監修を担当しているのが、新国立競技場の木を使ったデザインで話題になった東京大学大学院工学系研究科の隈研吾教授。


『新工場は長野県伊那市が推進する「伊那市木材利用推進方針」に基づき、上伊那の地域材を活用して建設』するとのこと。『「森林の循環」を進めて健全な森林を50年後に引き継ぐというビジョンに賛同し、最先端設備を備えつつも、地域に密着した工場を建設することで、地域の発展や地球環境保護の貢献活動にも取組』んでいくとのことです。

(同社ホームページ ニュースルームから引用)


(新工場の完成予想図/同社ホームページから)


市の取り組むビジョンに賛同し、工場新設にその思いを実現するところに、言葉だけの地域貢献ではないことが表れています。


この他にも、地域と共にある企業として、地域社会の活性化や文化活動の支援をしています。

例えば…

信州高遠美術館で開催するコンサート企画

など。


そういえば、同社長野事業所のE部長を訪問したとき、こんなこと言ってました。









「おもしろ おかしく たのしく」(◎_◎)えっ?!


よく考えてみると、一人ひとりが自分ごととして取組むためには大切な視点です。


そして…

本業は何でしたっけ笑


同社で製造する電磁弁が「こうのとり7号機」に搭載されて、宇宙に出掛けていきました。

2018年11月11日には、無事地表に帰還を果たし、JAXAプロジェクトの成功に寄与しています。

(同社ホームページ ニュースルームから)


隈研吾氏の設計デザイン監修する新工場という華やかな話題は、最難関の技術が要求されるJAXAのプロジェクトにも参加する、確実な技術や人材を保有していることの裏打ちであることは当然です。


就職活動では企業の何を評価するのか、何を選択するのかを学生が試されます。

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